世界唯一、ヘッドとボールの重心が一致した高機能ヘッド 【特許】
一般的なFWは、ステンレスやマレージング鋼による鋳造成形。必然的にボディ全体が肉厚となることで、スイートスポットはボール重心よりも高い位置になる。つまり、地面にあるボールを真芯で打つことができないのだ。これは、ティーアップで打つ場合と地面にあるボールを打つ場合とで飛距離が異なることで理解できるであろう。一般的なヘッドで地面にあるボールを打つ場合、インパクトでフェースが下を向いてしまう。これは一種のオフセンターヒットであり、必然的にエネルギーロスやバックスピン過多が生じてしまうのだ。
RYOMA Fは、鍛造による極薄フルチタンボディにDSIテクノロジーを搭載した従来にないヘッド構造である。総重量125gものウエイトで、ヘッドとボールの重心点を完全に一致させた。ディープフェースながら、低重心かつ深重心という相反する特性を同時に達成したことで、ティーショットはもちろん、地面のボールを打つ場合でも、ヘッドのエネルギーを全てボールに与えることができるのだ。高初速とともに、高弾道のロースピンボールが放出されることで、誰もが分かる「飛んで曲がらない高機能性」を実現した。
1 高 初 速 |
ボール初速2.0m/s向上 |
---|---|
極薄チタンで形成されたパワースプリングボディとマルチビームカップフェースで、あらゆる打点でも初速が落ちないワイドスイートエリアを実現。さらにボール自身の反発力を最大限に引き出すDSIテクノロジーで、ボール初速が平均2.0m/s向上(他社ヘッド比)。他のFWとは比較にならない高初速ボールを放出する。 |
マシンロボットによる比較(HS40m/s)
2 低バックスピン |
バックスピン850rpm減 |
---|---|
アンダープレスクラウンと60gのロースピンユニット、さらに65gのアンチロールパワーブースターが成し得た驚異の低重心。さらに、スプリングボディがうむ「分厚いインパクト」。類をみない革新的なヘッド構造で、バックスピン量は850rpm減少。高初速かつ高弾道のロースピンボールが、風に負けない重い球質となってグリーンへと突き進む。※他社ヘッド比 |
3 方向性 (低サイドスピン) |
サイドスピン55%減、曲がり幅は半分以下 |
---|---|
フェース下部でのミスヒットでは、前後錘の推進力がヘッドの起き上がりを抑制。また、フェース上部でのミスヒットでは、アンダープレスクラウンの作用で吹き上がりの抑制と高初速を維持。左右に外したミスヒットでも、アンダープレスクラウンの圧縮が、サイドスピンを抑制。その卓越した方向性でスコアメイクに大きく貢献する。 |